守る
第一条
このブログは、読者のスキマ時間により生じた暇、手持ち無沙汰又は怠惰による喪失感等に対して、当該読者の余暇の教養と退屈を和らげるためにブログという媒体を通してユーモアを提供することにより、大胆かつ繊細に読者の笑いと精神の安定の向上に寄与することを目的とする。
第一条二項
書き手は、読者の笑いと精神の安定に寄与するため、常に自分の精神をごきげんに保つよう努めなければならない。
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こんばんは。
入國 七帆子でございます。
最近、人間関係の整理をしました。
整理、というと何様だと思われるかもしれないけれど、もちろん自身も選択する側である代わりに選択される側であることも承知済み。
きっかけは、メンタリストDaiGoさんの言葉でした。
おそらく何度か見たことがある動画なのだけれども、最近もその動画を視聴していたときです。
自分が切る勇気がなかったがために、家族や恋人など本当に大事な人との時間を台無しにしてもいいんですか?
自分だけではなく、周りの大切な人たちとの関係にも影響が出るんですよ?
はっとしました。
主に職場の人間関係なのですが、ずっと付き合い方に悩んでいました。職場内での昇進試験も控えていたため、悩んでいたことをわたしは上司に言えず、ずっと心に秘めていました。けれどそのストレスは、次第にプライベートにも影響していきました。主に彼に飛び火したのですが、心が不安定になり、何度も何度も彼に八つ当たりしてしまいました。
彼自身も仕事で大変だったこともあると思います。それでも彼は、わたしに寄り添ってくれました。
彼が支えてくれていたけれど、それでもわたしの心は悲鳴をあげ続けていました。次第に、身体にも不調が出始めました。
どうしてわたしは、自分の人生や時間を削ってまでこんなに我慢しなければならないんだろう。
気遣っても気遣わなくても、結局何をしても言われる。
もう、関わりを断とう。
そうしてわたしは行動に移しました。
もっとスマートな方法があったのかもしれません。
けれど、今は無駄な情報が入らない状態です。少し職場では居づらくなってしまったけれど、相手が距離を置いてくれているおかげで余計なコミュニケーションを考えなくて良くなったことは、精神的負担が軽減されました。
今まで、仕事よりも人間関係に気を遣わなければいけない状態でした。
それが、仕事一つに力を注ぐことができる安心感。
それが本来の仕事の姿だと思いたいのだけれども、仕事よりも相手の顔色や機嫌、上下関係を伺わなければいけないのは、女性の多い職場特有なのかもしれません。
こういう経験が、同じような悩みを抱えた働く人々に寄り添う糧の一つになれたと思って職責を全うしたいと思うこのごろです。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
入國 七帆子