副菜
第一条
このブログは、読者のスキマ時間により生じた暇、手持ち無沙汰又は怠惰による喪失感等に対して、当該読者の余暇の教養と退屈を和らげるためにブログという媒体を通してユーモアを提供することにより、大胆かつ繊細に読者の笑いと精神の安定の向上に寄与することを目的とする。
第一条二項
書き手は、読者の笑いと精神の安定に寄与するため、常に自分の精神をごきげんに保つよう努めなければならない。
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こんばんは。
入國 七帆子でございます。
ご無沙汰しております。
令和はじめての社会保険労務士試験が終わりました。わたしの知人多くが合格しました。多くといっても、二桁とはならないけれど、わたしは元々知人の数が少ないので。
自分の合格は安堵しかなかったけれど、人の合格は嬉しい。特に、一緒に勉強してきた人なら、なおさら。
わたしも、負けずに。
来年は登録して研修会に参加しようと思います。
さて、最近リア充日記と化していますが。
彼は、副菜に救われたと以前わたしに話していた。彼はわたしと同じく、食を楽しむ人間である。そんな彼だけれど、味が分からなくなった時期があったらしい。ストレス性なのかどうかは、今は分かるすべはない。
味がわからなくなった彼を救ったのは、食堂のひじきの煮物だった。ひじきの煮物を口にしたとたん、おいしさがひろがったという。
わたしにとってひじきの煮物は、玉子焼きの次の次くらいにお弁当には書かせないスタメン。そのため、わりかし常備していることが多い。
ある日、我が家に彼が遊びにきてわたしはひじきの煮物をだした。
わたしのひじきの煮物は、電子レンジでもそこそこおいしくできるとても簡素なものである。
彼は、なにやら感動したらしい。
最近は、副菜がちゃちゃっとできる女性が彼にとってはポイントらしい。
わかるようでわからないようで、わかるようで……。
入國 七帆子