『 立ち話もなんなので 』

少しだけ占いと労働相談ができる社労士のたまご。言葉と思考の森によく隠れてつぶやいています。

あと一年、今の場所で生きていく覚悟を。

第一条


このブログは、読者のスキマ時間により生じた暇、手持ち無沙汰又は怠惰による喪失感等に対して、当該読者の余暇の教養と退屈を和らげるためにブログという媒体を通してユーモアを提供することにより、大胆かつ繊細に読者の笑いと精神の安定の向上に寄与することを目的とする。

 

第一条二項

 

書き手は、読者の笑いと精神の安定に寄与するため、常に自分の精神をごきげんに保つよう努めなければならない。

 

#####

 

こんばんは。

入國 七帆子でございます。

 

今年の一月後半から少し前まで、わたしは転職活動に向けて少しだけ動いていたのだけれど・・・。

 

 

見事、失敗。

 

 

今の職場に移り、約一年間。

もっともっと、直接お客様とお話できる部署に行きたいと思っていたのだけれど、それも叶わなかった。内部選考の結果、不合格だったのである。

 

2月は、不合格の通知を受けたり、人間関係が一段と辛かった。というのが、月間時ご報告である。今年は閏年、29日のためいつもよりは一日二月は多いものの、他の月よりはやはりいつも日数が少ない2月。それなのに、どの月よりもいろんなことがてんこ盛りだった。

新型コロナによって世間が騒ぎだした頃、我が職場も新型コロナで現在も混乱を極めている。が、わたしもわたしで、プライベートと仕事の人間関係、自身の今後について大混乱状態だった。基本的に、どの過去にも戻りたくはないいが、今年の2月だけはもっともっと御免被りたい。

 

 

世の人よりも転職にかけた期間は短いし、熱量もたかだかしれているのだと思う。けれど、転職活動に必要な書類を一式揃えるだけでも、ふだん仕事で必要なパワーとは異なる部分を使い切るし、そもそも面接がとても苦手なわたしにとっては苦行でしかなかった。

 

面接の場では、面接する側もされる側も対等な関係である。上も下もない。

 

そう認識しているものの、やはりそんな場なぞ何度も経験している訳ではないし、むしろチェックされている側なのだから、この上なく緊張する。うまくできた!と思える面接なんて、人生に数えるほど。

 

まな板の上の鯉は、料理されてしまえば終わり。

まな板の上に一度乗ることになれば、二度と乗ることはないだろう。

 

けれど、”まな板の上の鯉”のような気持ちを何度も味わう可能性のある人間は、何度も何度もまな板の上に乗るのだからそのストレスといったら、もう。

 

結局わたしの心は、疲れてしまった。

 

これ以上、もし活動を続けても疲労してしまうだけ。この状態で転職が成功したとしても、その転職先で好転する可能性は少ないだろう。

 

もう一年。

あと一年だけ、この場所にいよう。

そして、勉強をしてこの一年、土の中のセミのように、外で豪快に飛べる夏の二週間を夢見て学び、英気を養う年にしよう。

 

その決心と覚悟ができた、ここ数日間であったことと2月の不調を今回のブログでご報告させていただきました。

 

ここまで読んで下さりありがとうございます。

 

ごきげんよう

 

 

入國 七帆子