『 立ち話もなんなので 』

少しだけ占いと労働相談ができる社労士のたまご。言葉と思考の森によく隠れてつぶやいています。

年齢はおばはんだけど心は乙女

第一条


このブログは、読者のスキマ時間により生じた暇、手持ち無沙汰又は怠惰による喪失感等に対して、当該読者の余暇の教養と退屈を和らげるためにブログという媒体を通してユーモアを提供することにより、大胆かつ繊細に読者の笑いと精神の安定の向上に寄与することを目的とする。

 

 

第一条二項


書き手は、読者の笑いと精神の安定に寄与するため、常に自分の精神をごきげんに保つよう努めなければならない。

 

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こんばんは。

入國 七帆子でございます。

 

今日は、もう思う存分乙女の気持ちになってブログを認めたいと思います。

 

ただただ彼のことが大好きで、前の人(顔も見たこともない人)に妬いてしまって本命クラッシャーになりかけてしまっている、わたし。

 

そこそこの年齢なので、やはりそこそこ恋愛経験は重ねてきている。けれど、今の人のようなしっくりくる人は、実ははじめて。

 

わたしは、とても個人主義な人間なのだと思う。恋人と共通の趣味が欲しいという気持ちが、わたしには理解できなかった。わたしが歴代彼氏の趣味に付き合うことはあっても、わたしの趣味に付き合わせたいと思うことはあまり思わなかった。わたしの趣味はというと、楽器の演奏だったり芸術鑑賞が主な趣味のひとつなのだが、大抵美術館へ連れていくとつまらなさそうな顔をされた。つまらなさそうな顔をされるくらいなら、一人で思う存分芸術を楽しんだ方がマシなので、わたしの趣味に、恋人を付き合わせたいと思うことはなくなった。

楽器演奏に関しては、そもそも、楽器ができる人が少なかったため話題にもあがらなかった。

 

今の彼と知り合い、ボルダリングを一緒にいくようになってから、趣味を共有できる喜びをはじめて知った。彼の方がレベルもはるか上なのだけれども、わたしが下手なりにもできたときには、自分のことのように喜んでくれた。彼は、ボルダリングの面白さを教えてくれたと同時に、他者と共有する喜びさえもわたしに教えてくれたような気がする。

 

食の好みも合う。彼は楽器もできるため、いつかセッションできたらよいねと話をしている。長年諦めていて、ま、自分ひとりの趣味として楽しめばいいやと思っていたことにいきなりスポットライトがあてられた。

一緒にいるのがあまりにも楽しくて、一日でも離れると、悲しくて泣くというおセンチメンタルになるほどである、お恥ずかしながら。

正気を保つため、ブログを認めたり本を読むようにしているが。

 

 

親友のような恋人とは、いくら話しをしてももっと話をしたい、一緒にいたいと思ってしまう。

 

 

こんな乙女な気持ちがまだ生き残っていたとは。最近その存在に、驚きを隠せないでいる。

 

砂肝を食べながら。

 

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

ごきげんよう

 

 

入國 七帆子