放った結果
第一条
このブログは、読者のスキマ時間により生じた暇、手持ち無沙汰又は怠惰による喪失感等に対して、当該読者の余暇の教養と退屈を和らげるためにブログという媒体を通してユーモアを提供することにより、大胆かつ繊細に読者の笑いと精神の安定の向上に寄与することを目的とする。
第一条二項
書き手は、読者の笑いと精神の安定に寄与するため、常に自分の精神をごきげんに保つよう努めなければならない。
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こんばんは。
入國 七帆子でございます。
先日、結婚相談所登録を目論んでいる記事を書いた。卒業証明書など、必要書類の手配の仕方を母校に聞いたり、その手配の準備を着々と進めていた。
すると。
自分が女という生き物を忘れないためのリハビリ感覚で再開したペアーズで、恋人ができた。
彼とやりとりを始めた日は、結婚相談所の無料カウンセリングに行った日だった。
彼にとっては、車とスマホを買い換えてすぐのできごとだったらしい。
わたしにとっては、よし、結婚に向けて頑張っていくぞと重い腰をあげた日だった。彼にとっては、分からない。
ただ、何かしらの転換期や覚悟を決めると、待ってましたと言わんばかりにきちんと出会いは与えられているのだろうと実感した。
ただ、彼は結婚願望が今のところないのが難点。
けれど、わたしは彼の誠実さ、実直さに惹かれた。
口では、甘い言葉を投げかける男性なぞいくらでもいた。据え膳を食うために、むしろ据え膳一歩手前であっても食えるものなら甘い言葉の一つや二つなんて吐けてしまう愚かな生き物・男と思うわたしがいる。
汚い表現をすれば、一回でもヤレれば嘘でもハチミツ並みの甘い言葉が言える生き物。
だから、結婚する気はなくても、付き合って、やるためには、未来にも予想していないことに甘い砂糖菓子をデコレーションするのが、男という生き物だと一部の人間かもしれないが、わたしはそう認識している。
わたしの彼は、一つ一つ真面目に受け止めてくれる。
彼には訳あって、結婚願望は今はない。
ただわたしは、彼の誠実さは、誰にも真似できないダイヤのようなものだと思っている。
何より、彼を愛おしく思うわたしは
無理をそんなにしていないし
彼を愛しく思うわたしは、嫌いじゃない。
結婚できるかどうかわからないが、わたしにとって彼は、守っていきたい存在ではある。結婚につながるのかわからないが、そうでなくても、わたしは彼との時間を後悔しないし、彼の幸せが大切だと思える。
入國 七帆子