もうすぐ、あの日。
第一条
このブログは、読者のスキマ時間により生じた暇、手持ち無沙汰又は怠惰による喪失感等に対して、当該読者の余暇の教養と退屈を和らげるためにブログという媒体を通してユーモアを提供することにより、大胆かつ繊細に読者の笑いと精神の安定の向上に寄与することを目的とする。
第一条二項
書き手は、読者の笑いと精神の安定に寄与するため、常に自分の精神をごきげんに保つよう努めなければならない。
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こんばんは。
入國 七帆子でございます。
もうすぐ、令和最初の社労士試験の合格発表が行われる。
わたしは、平成最後の社労士試験に合格した。基準点割れはなく、各予備校の合格点も超えていたため、マークミスがなければ合格だろうと思って、合格発表までは、婚活したり行きたいところにいったりととても自由に過ごしていたと思う。時折、科目ごと間違えてマークしていないか焦ったりもしたが。
合格発表の日は、Webで官報を見た。縦に読んでいたため、わたしの番号がなくて呆然とした数分間を味わったあと、わたしの番号を確認した。嬉しいよりも、やっとこの試験から逃れられる安堵しかなかった。嬉しいという感情は、他の一緒に頑張ってきた受験生が合格したときにしか、感じなかったように思う。自分のことに関しては、安堵の感情以外なかったように思う。
また、わたしは合格発表までのこの宙ぶらりんの期間がいちばん楽しかったように思う。まだ社労士としてどう生きていこうかまったくわからなくて、目星すらなかった。
合格発表がきたら、暫定ではなく決定事項となる。合格が決まれば、各々の道へまた進み始めなければいけない。合格はゴールではなく、通過点でしかない。なのにわたしは、未だにあまり前進できていない。
だから、合格発表は安堵もあったが、新たなスタートの幕開けでもあった。
それから一年。
わたしは、進めたのだろうか。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
入國 七帆子